ホームページへのご訪問、いつもありがとうございます。
今回も、10/1発信の公式LINEによるヨガメッセージ
〈心が弱ってしまったときの自分との向き合い方＞の続きから(*^^*)
※日程と空状況だけを確認したい方は下へ画面を
スクロールしてください！
いつもお伝えしているように、ヨガは体→心へのボトムアップによって、自律神経へのアクセスを通して肉体を深くリラクゼーションさせ、ガチガチに緊張した身体をゆるめ、ニュートラルで調和に満ちた自然体な自分を思いだしてゆくテクニックです。
そしてヨガの強みは、いつでもどこでも、ヨガマットさえあれば自分で自分を丁寧にケアできること。
地道にヨガを継続している方は、移り変わるお天気のように日々流れてくる感情や思考を、ヨガによって手放したり、とらわれないようにしてゆくことが確実に上手になってゆきます。

ただ、困難な状況の中で孤軍奮闘し、たった一人がんばりすぎて、エネルギーを激しく消耗してしまうと、自分で自分を立て直すエネルギーすら枯渇してしまうことも、私自身の経験でもありました。

いったん心が弱ってしまうと、自分を責めたり、否定したり、すべて自分が悪いのではないかと思い悩んだりして、さらに心が弱っていってしまう悪循環になることもあります。
心のストレスが肉体に染み出して、さまざまな不調が体を重くし、思うように動けないこともあるでしょう。

そんなとき、一番必要なのは、さらにがんばることではなく、安心と休息です。
数年の疲労でガチガチになった体は、なかなか休まらないかもしれませんが、目を閉じてふーっと細く長く吐きだし、自然に吸い、ふーっとゆったり吐きだして…を繰り返し、のんびりと呼吸に集中することで、必ずリラックスしてゆけます。

無心になって呼吸に集中することで脱力感を味わい、リラックスできるようになると、ふきわたる風を感じ、あたたかい陽光を感じ、青い空と雲の流れを無心になってながめる瞬間に出会います。

忙しい心でなくしていた自然界とのつながりを思い出し、ふと立ち止まって＜今、この瞬間＞を味わえるようになってくると、大丈夫。必ず元気になってゆけます。