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  • 執筆者の写真おかもと まきこ

羽衣をなくした天女への祈り


大空をつきぬけて舞おうとするあなたへ ヨガの祈り この20余年 羽衣をうばわれた天女のように なにものかに抑えつけられて うちにこもって 太陽から顔をそむけて ひっそりと生きてきた そんなあなたが あなた自身を解き放つときが 来たようです 何か違う あなたは違和感に気づいたけれど あなたの平和を思う心が 大切な人を気遣う情が 覚醒を妨げてきた 感性や感覚が時折知らせてくる不全感を 長いこと気づかぬふりをしながら 日常にまぎれてやりすごし 長い年月が過ぎ去った 自分の強さを忘れ 現象界に没頭し か弱き人間として過ごした日々… でもいま はっきりとわかる これは違う 見せかけの安住 見えない鎖で わたしは縛られていたんだ わたしはこれに従って いつまでも 体を屈曲させてる必要はない わたしを縛ってきた 見せかけの価値感  古い慣習  義理、情 弱さ あきらめ むなしさ すべて破ると決めた もう、わたしを封じ込めたままにはさせない   わたしを押さえつけようとする 否定的エネルギーが押し寄せてきても 私のマインドを通して 他者のマインドを通して 恐怖や邪念が再び押し寄せてきても 去れ 毅然として、わたしは言う 地球の調和と未来のために 他の生命とつながり、支え合うために 私はわたしの能力と無限のエネルギーを使おうと思う いま、見えない鎖を破るとき 縛りつけられてきた古い衣を脱ぎ捨て 本来の自由と強さを思い出して 自然界を流れるエネルギーのように 子どものように素直に軽やかに 魂とつながって 本来のエネルギーが目覚め 自由に大空を羽ばたく 中間次元の存在からの 否定的エネルギーに 私はもはや蝕まれないと決めた 闇は闇という魔物がいるのではなく 闇は光の不在でしかない 魂がそのまま光輝くとき 闇はひっそりと消え去るしかないだろう 去れ 我に手出しは許さぬ 何度でも言う、去れ …………… 輝け、天照よ 太陽とともに 押さえつけられてきた年月も 思えば、闇を通してあなたが輝きを増し あなたの純度を上げるための 天の定めた試練だったかもしれない 羽衣を取り戻したあなた 光の奔流を今、解き放ち 中間次元からのエネルギーの流れを変え この現象界に 古の智慧と強さと勇気のエネルギーを よみがえらせてください 20余年の月日を経て ふたたび羽衣を手にした、あなたへ この祈りを捧げます

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