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  • 執筆者の写真おかもと まきこ

完全なる自由のなかで


満ちて

手放して


出逢って

モヤモヤして


葛藤して

苦しんで


静まって

だんだんクリアになって


ゼロポイント


明日、新月を迎えます


……………………………


私たちのなかには

あらゆる潜在可能性が存在します


善と呼ぶものも

悪と呼ぶものも

攻撃性も受容性も

光も闇も

動と静も

苦しみも安らぎも


すべてが自分の内に存在することを

あるがままに受け入れた上で


さあ、どこへ意識を向けたいですか?

どっちへ行きたい?


今、決めるとき


新月の夜の瞑想で

心に問いかけてみてください


…………………………


興味のある方は

読み進んでみてください


人と動物のちがい

それは

ひとは〈意識を操作できる〉こと


ふだん私たちが何気なくやっている

シンプルなことです


蝶々をみて

一瞬、蝶のように舞う気分になったり

風を感じて

風のように自由に飛んだり

不幸な人を見て

心を痛めたり…


虫は虫の視点でこの世をながめ

魚は魚の視点で水中をながめ

猫は猫の視点で忙しそうな人間をながめ

鳥は鳥の視点で大空から地上をながめますが


人間は人間の視点にとらわれつつも

意識の向け方ひとつで


虫や魚になってみたり

犬や猫になったり

大空を舞う鳥のような視野をもったり

他人の気持ちに共感したり


想像力の使い方次第で

無限の可能性へ、開かれてますね


太陽や月や木星をながめるのも

はるか宇宙の彼方へ想いを馳せるのも

人の想像力の翼しだい


一方、無限ということは

闇(やみ)にも開かれている

ということ


意識の持ち方ひとつで

人は野獣にも

野獣以下にもなれるし

賢人、聖人、神人と呼ばれる領域へ

意識を超越することも可能です


どこに意識を向けるかは

あなた自身の完全なる自由に

ゆだねられているのです


神(宇宙)はその自由を

人間にあたえたと

言われています


神ですら介入しない

闇にも光にも開かれた

人間の自由


ヨガセラピーのメンタルトレーニングは


〈意識の向け方〉を

自分の意思で操作してみること


ここにアプローチします


肉体のある部分に意識を向けたり

呼吸を切り替えてみたり

空間に意識を向けて、五感で感じたり

心に浮かんでは消える思考をながめたり


ふだん、無意識に流されている意識のたずなをしっかりにぎって


粗大なものへの集中から

微細な、目に見えないものへの集中へ

意識は研ぎ澄まされて

自由自在に

意識の焦点を変えられるように


山のポーズや木のポーズで

自然界のものになりきってみると

自我意識(エゴ)が昇華してゆく

不思議な恍惚感を味わえます


自然界との一体感、エクスタシー


自我意識こそ、不安の根源

意識が自我へ過剰に執着することを

〈我執 アバンカーラ〉と呼びますが


苦しみを生む〈我執〉を弱め

意識を小我(肉体)から大我(全体性)へ

拡大してゆく瞑想もあります


最後にもう一度


あらゆる潜在可能性のなかにあって

何に意識を向けるのか?


それを決めるのは

私たちの自由にゆだねられています


最後まで読んでくださり

ありがとうございます


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