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  • 執筆者の写真おかもと まきこ

広がるお白湯(さゆ)の輪♪


 白湯を生活に取り入れる生徒さんたちが、どんどん増えてます。

 やかんを購入する方、マイボトルを用意する方、両方購入してやる気満々の方…。

 真夏の入りかけ、この暑い沖縄で白湯を勧めることをためらっていた私ですが、みなさんのやる気に圧倒され!

 改めて白湯の健康効果についてみなさんにご紹介することにしました。


 白湯は身体の消化力をアップして、蓄積された未消化物などの毒素を体外へ排出し、浄化してくれる効果があり、インドのアーユルヴェーダ(生命科学)で推奨されています。


 作り方は簡単。朝、やかんに水(できれば浄水)をため、ふたをせずに火にかけ、沸騰したら中火にして(ふたをせず)グツグツいわせながら、15分間煮立たせる。朝の忙しさで忘れてしまうので、タイマーをつけておくとよいでしょう♪ 沸騰中に蒸発して分量が半分くらいに減ってしまうので、多めに水を汲むのがポイント。

 15分たったら火を消し、あつあつをマグカップに注ぎ、10分ぐらいかけて、ふーふーし、飲める程度まで冷ましながら飲み干します(舌を火傷しないでくださいね)。この白湯をいただく前は、何もお腹に入れません。朝一番の白湯が最も効果的と言われます。

 朝は消化管に老廃物が上がってくるので、それを白湯で押し流してしまうデトックス効果と、胃腸が温まって代謝も上がります。アーユルヴェーダでは、あらゆる病の源は身体にたまった未消化物だとされており、デトックスがとても重視されているのです。

 残った白湯は捨てずに、保温機能のあるマイボトルに注ぎ、一日に5〜6回にわけて飲むとよいでしょう。食事と一緒にいただくと消化力が増して胃腸の助けとなり、午後や夕方の忙しい時に飲むと、ざわざわトゲトゲした気分がとれ、気持ちがすーっと落ち着きます。


 生徒さんからも、「気持ちがマイルドになる」「ほっとする!」といったメンタル面の効果を感じる意見が多いです。

 もちろん、コーヒーや紅茶をやめる必要はありません。お好きな飲み物は続けていただいて大丈夫ですが、白湯を中心に水分摂取することで、毒素排出、消化力や代謝の向上、気分の安定、それから体重抑制効果もあると言われ、全体的に健康状態がよくなっていきます。


 私も白湯をはじめてもう5年以上経ちますが、はじめて6ヵ月頃は、いろいろな方から「なんか顔がすっきりしたね」「顔色がいいよ!」「やせた?」など、変化を感じる声が多く寄せられました。

 白湯は私にとって生涯の友。胃腸の調子もよく、便秘や下痢とはすっかり無縁の生活ですし、何より、白湯をお腹に入れると胃腸がとても喜んでいるのを感じ、胸のつかえがとれるような温かい安心感が生まれます。

 薬でもなく、お金を払って購入する必要もなく、素敵な健康法ですよね。

 詳しく勉強したい方は、蓮村誠先生(アーユルベーダ医師)の本がお勧めです。

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