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執筆者の写真おかもと まきこ

過剰適応しない生き方


周囲の期待や求めを察して 無理をしてまで過剰に応えてしまうこと 誰にでも経験ありますよね 学校でも家庭でも完璧な優等生タイプとか 不自然に自分をおさえてまで 過剰適応している場合があります 過剰適応傾向のある人の性格特徴 真面目 仕事中毒 模範的 頑張り屋 人から頼まれるといやと言えない 自己犠牲的 良い子と言われる性格 つまり、過剰に人や社会に適応しようとしている性格 だそうです 釣った魚を嬉しそうに見せている息子は まったく過剰適応しなかった男 幼稚園から一貫して、担任の先生に気に入られることはなかった 担任なんて眼中になく、気に入られようともしなかった 彼が重きを置いていたのは、友だちと遊び 中学校のときは、学校帰りに漁港へ 友人グループと海へ飛び込みへ行くのが日課 見つかって生徒指導を受けても 巡回する学校車の目を盗んで飛び込むスリルを遊びにかえる 県外へ出た今も 彼が大事にするのは糸満の友人たち 帰省すると 中学時代の友人と一緒にバーベキューや地元の祭りへ 友人はほとんど進学せず、就職組 糸満の建設会社、造船、養豚場、漁師… みんな立派に汗を流して働いてる 地元を愛する糸満の青年たちの特徴 世間の評価を気にしない 友だちを大切にする 気前がいい(金に執着しない) おばあ、おじいを大事にする 息子もこんな友人たちをこよなく愛していて 糸満が世界一だという 私が以前、仕事に超絶過剰適応していた頃 朝から晩まで働いていた私に 「ばかじゃん、おかあ」 「おかあの会社、ブラックなんじゃん」 「17時になったらさっさと帰ってくりゃいいんだよ、仕事なんか放っといて」 脱力系の彼は、何度か忠告をしてくれた こんな素晴らしいアドバイスをしてくれていたのに 聴く耳持たずに仕事に突っ走った私 案の定、体調を崩すわけですが 今振り返ってみると 単なる過剰適応だった 自分を痛めつけてまでやる仕事なんて意味ない 自己実現とかいうけれど、 自分を大切にしてこそ、世のため人のためになる仕事ができる 大学4年になった彼は今も 「無駄に真面目はしない」主義 ふだん、余力を残しておいてこそ いざというときに力を発揮できるということか? <仕事>への過剰適応 母親や父親などの<役割>への過剰適応 他人との<関係性>への過剰適応 いろいろありますが… <自己イメージ>への過剰適応 これが一番の壁かもしれません 「これが自分」と思い込み、 自分自身に枠をはめてしまう 私もそうでした でもこれって、単なる思い込み 自分自身を自由に解き放つことができると あらゆる壁を壊せる ミスチルが<名もなき詩>で うまく書いてました(年代バレますね) 知らぬ間に築いていた自分らしさの檻の中で もがいているなら 誰だってそう  僕だってそうなんだ




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