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  • おかもと まきこ

過ぎ去っていくもの


過ぎ去っていくもの

All things that pass by


今日は新月

新しい年度に変わる初日でもあります


新生活が始まる人

新しい人間関係を迎える人

いつも近くにいた人を見送った人

慣れ親しんだ場を去った人


さまざまですね…


万物流転


時は矢のように過ぎ去り

この世に存在する

ありとあらゆるものは

流れる川の水のように

移り変わってゆきます


ヨガ的視点からみると

人間という不思議な存在の本質は

万物流転の現象界にあって

唯一つ変わらないもの

永遠不変の観察者=プルシャ(魂)なので


観察主体としての私たちの本質=純粋意識

それ以外のすべてのものは

移り変わってゆく<幻 まぼろし>

とされます


変化する肉体もまぼろし


私たちの心も

変わりやすい気分や感情も

瞬あらわれては消え去っていく

幻妄(マーヤー)です


ムーンサイクルヨガでは

<心で感じていること>が

実際にどのように変化してゆくかを

瞑想で体験してみます


こころのお天気を眺めるプチ瞑想

マインドフルネス(心観)瞑想の一種です


ヨガセラピーの最初と最後に

この瞑想をおこなって

実際に自分の心に何が起きているかを

あるがままに眺めてみましょう


自分を知って


納得したり

驚いたり

腑に落ちたり


ムーンサイクルヨガは

未知の自分との出逢いの場


……………………………


楽にすわって目を閉じて

吐く息をゆっくりと長く

呼吸を深めてゆきます


少しの時間

いまなにを感じているのか

見つめてみましょう


こころのなかは

どんなお天気ですか?


ほがらかで、よく晴れていますか?

雨が降っていますか?

どんより曇っていますか?

もしかすると、嵐が吹き荒れているでしょうか?

どんなことに気づきますか?


感じていることについてあまり考え過ぎず

ただあるがままに

こころの天気を感じて

その感覚とそのまま一緒にいてください


実際に感じていることと

違ったふうに感じようとする必要はありません


なにかをする必要もありません

しばらくその気持ちと

いっしょにいてください


おだやかに

あたたかい好奇心をもって

意識をこころに向けます


自然の天気を変えることができないように

気分を変えることは簡単にはできません


でも

時間がたてば

気分はすっかり変わるのです


もしかすると、いま

なにかネガティブなことを感じているかもしれません

でも、まったく問題ありません

気分は変わります

過ぎ去っていくのです

積極的になにか行動する必要はありません

観察するだけでいいのです


なんという安心感でしょうか


大切なのは

自分が感じていることに目を向けて

それをそのまま感じること


気分や感情をこわがる必要はありません

気分や感情と自分を同一視する必要もありません

気分や感情とは、わたしたちに

経験と成長を促すために存在している

いわば<道具>のようなもの


……………………………


見る者は純粋な意識である

それは観照する現象の形を帯びているように見えるが

実際は何の影響も受けていない

  ヨーガ・スートラ 2章20節


見られるものは、光(サットヴァ)、活動(ラジャス)、暗質(タマス)という質で作られ

元素と感覚器官で構成される

これは、経験と解脱を目的に存在する

  ヨーガ・スートラ 2章18節


見られるものは、まさしくその本質からして見る者の目的のためだけに存在する

  ヨーガ・スートラ 2章21節


…………………………


◇4月のムーンサイクルヨガ

4月1日(金) 新月ヨガ 満(キャンセル待ち)

4月17日(日) 満月ヨガ 満(キャンセル待ち)


◇5月のムーンサイクルヨガ

5月1日(日) 新月ヨガ 参加者募集中

5月16日(月) 満月ヨガ 参加者募集中


◇時間:19時〜20時30分

◇場所:糸満市の薬局えぱーわーな〜

◇お問い合わせ・ご予約

月ヨガテラスの公式ホームページより

公式LINEへご登録の上、LINEでご連絡ください


◇「親と子どものためのマインドフルネス」より一部引用

 エリーン・スネル著、(株)サンガ発行

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