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  • 執筆者の写真おかもと まきこ

第七番目の方角

心の奥へと通じる道

瞑想という旅立ちを迎えたあなたへ


落ちつかない春だからこそ

瞑想で心をしずめ

自分の心と深く向き合ってみませんか?


おさえていた感情

思考がストップしたままの課題

忘れたかった過去の記憶…


ひとりマットに座って

呼吸を深めながら

心の海に身を沈め、ただよってみると

広大な宇宙を旅するような感覚へと

導かれてゆきます


今日は

ネイティブ・アメリカンの宇宙観より


<第七番目の方角>

という言い伝えについて


ヨガ哲学と

ネイティブ・アメリカンの宇宙観は

深いところで共通する

ひとつの<確信>がみられます


地球上の遠く離れた地域にみられる

とてもよく似た宇宙観に

こんなにも胸がワクワクするのは


人の心の無意識下

未知の広大な領域に

共通する集合的無意識があることを

つよく感じるからでしょうか


すべての人の<心>の内には

わたしたちが思っているよりずっと

広大で、無限で

自我や利己心に囚われた人間という限界を

はるかに超えた

安らかさと調和に満ちた

大いなるものが存在しています


ヨガセラピーの呼吸法、アーサナ、瞑想は

長い歴史を経て人類が忘れ去ってしまった

大いなる存在とのつながりを

もう一度、思い出すための

科学的なメソッド(行法)


…………………………


<第七番目の方角>より


宇宙の創造神

グレート・スピリットは

六つの方角を決めた


すなわち

東、南、西、北、上、下である


しかし、まだひとつだけ

決められていない方角が残されていた


この七番目の方角は

すべてのなかでもっとも力にあふれ

もっとも偉大な智恵と強さを秘めている方角だったので

グレート・スピリットは

それをどこか簡単には見つからない場所に

置こうと考えた


そしてとうとうそれは

人間がものを探すときに

いちばん最後になって気がつく場所に

隠されることになった


それがどこであったかというと

ひとりひとりの心のなかだった

という話だ


…………………………


ネイティブ・アメリカンの文化において

グレート・スピリットと個人とのつながりは

あらためてつくりださなくてはならないものではなく

ただ心の奥底から、想起するもの

     ジョセフ・ブルチャック


ヨーガとは、心のはたらきを止滅することである

そのとき、見る者は本来の姿にとどまる

  ヨーガ・スートラ 1章1,2節


最後まで読んでくださり

ありがとうございました


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◇「それでもあなたの道を行け」ジョセフ・ブルチャック編、めるくまーる発行より引用


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