神の島より
tuning yourself into nature
夏至を過ぎたばかりの
陽きわまる太陽がまぶしい久高島へ
命の源へ還る瞑想をしてきました
止滅の心(ニローダ)へもどるために
……本源回帰……
狭く閉じた自己意識を解放するには
生命の本源に心身をしずめて
がんじがらめになった知性を
強制リセットするのが一番!
思考や感情などの心のはたらきを止滅するのは
かなりの精神集中とエネルギーを要するのですが
この島へくると自然にその状態に入れます
至福と無限のパワーに満ちる神の島より
太陽、月、龍宮(海)の神々の気配をあなたへ
この写真をみながら、ほんのひととき
本源へチューニング(波長合わせ)してみてください
…………………………
ヨーガとは心のはたらきを止滅することである
ヨーガ・スートラ 1章2節
太古の昔
人は自然とともに生き、自らに調和していました
そのころ
人は努力しなくても
自分自身に内在する真実、本来の姿に
いつも触れていました
生命の安らかさと調和の本質を
自分、周りの人々、自然のなかに生き生きと見出し
自然への讃歌を口ずさみ
人は至福と歓喜にあふれる存在でした
心(マインド)は必要な時のみ動かして
必要のない時は
心のはたらきを停止(止滅=ニローダ)し
自らの本源(魂、ハート)に
とどまることができていました
時を経て
人が自然から離れ
物質主義や個人主義に傾くようになると
心(マインド)は暴走するようになり
必要のない時まで余計な想念を生み出して
否定的な思考や感情が
人を苦しめるようになりました
不安、敵意、孤独…
人がその否定的な想念と一体化したとき
心(マインド)の暴走は現実の攻撃や暴力となって
この世界に姿をあらわします
心は止滅の状態(ニローダ)を失い
人は自分の本質(魂)とのつながりを失いました
失われた幸福を求めて彷徨する人類
…………………………
ヨーガ・スートラは
人の心が退化してゆく時代背景のなかで
苦しみにおちいった人類の心を
ふたたび自由と解放へ導き
人が止滅の心(ニローダ)を思い出し
調和に満ちた自己の本質に触れられるように
1500年〜2300年程前の古代インドで紡がれ
大切に読み継がれてきました
195の章句には
「苦難の時代にあって、ひとはどう生きるべきか」
についての智慧や技法がちりばめられていますが
シンプルに言うと
<止滅の心(ニローダ)>へ至るための指南書
と言えます
ヨーガ・スートラは
仏教と影響しあって発展してきた面も大きく
坐禅や般若心経などのマントラなども
めざすところは共通しています
わたしたちヨギーニは日々努力して
この止滅の心へ向け実践していますが
場のもつ力ってとても大きくて
ある特定の場所へ赴くと
その状態に自然に入れることがあるんです
そのひとつが、この神の島
陰陽の変わりめは久高島へ
止滅の心(ニローダ)で魂(ハート)にとどまり
至福と感謝に没頭(三昧)する
これがわたしにとって大切な
欠かせないセルフケアとなっています
あなたにも
本源へ還れる場所が身近にあるはず
霊場、御嶽、拝所、自然地形…
求めればきっとみつかります
私もいくつかそんな場所があって
沖縄本島の百名ビーチ・ヤハラヅカサもそのひとつ
こういう貴重な祈りの場は
長い年月、大切に守り継いできてくれた地域の方々がいてこそ
今に息づいていることに
感謝の念を抱かずにはいられません
最後まで読んでくださり
ありがとうございました
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