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  • おかもと まきこ

月ヨガだより №12


再び満月が巡ってきました


満月のテーマは<手放す>ですが

あなたは手放したいもの

見つかりましたか


私たちは小さい頃から

頑張って積み上げていくこと

獲得や蓄積が美徳だと

すり込まれてきたので

<手放す>という価値観

最初は戸惑いますよね


私の場合

初めて<手放す>というコトバを聞いたとき

不思議なインスピレーションを感じました


仕事三昧の生活に行きづまっていた頃の私は

いつのまにか

自分で自分自身に枷<カセ>をはめて

自分の心をがんじがらめにしていたので


「そうか、手放せるんだ」


と直観的にひらめくものがあり

苦しみが軽くなった気がしました


数千年前から伝わるヨガの経典は

自分の心が作り出した苦しみは

自分で手放せるという智慧を教えます


そして、その苦しみの原因は

自分の欲望をかなえようとする

<自我>にあると説きます


 ・・・・・・・・・・

魂は辛抱強く、発見されることを待っている

魂を発見するまでは、苦痛と怒りは続くだろう

アルジュナよ

君はいつ、魂を見つけるのだろうか

いつ、心の平和を見つけるのだろうか

 ・・・・・・・・・


インドの大叙事詩マハーバーラタの一場面

神の化身クリシュナが将軍アルジュナを励ます

<神の詩>からの引用です

「インド神話物語 マハーバーラタ 下巻(デーヴァダッタ・パトナーヤク著、原書房)」


クリシュナは

自分の欲望を満たそうとする<自我>に操られるのではなく

魂の存在を感じ

魂を発見して

他の生命への共感や宇宙とのつながりを思い出し

恐れを抱かず愛を抱いて行動するように

アルジュナを励まします


この神の詩が

バガヴァッド・ギーターという経典に

まとめられています


欲望をそぎ落とし

自我から離れて魂へと向かう道へ

ジャングルのような弱肉強食の競争社会の掟を手放し

共感に基づいた生き方へ向かいたい方には

お勧めの書



他人の思惑へのとらわれ

未来への不安

過去への執着

こうあらねば、というこだわり


過去の私は

そんなものに翻弄されて

ぐるぐる思考に悩まされ

否定的エネルギーに引きずり込まれていましたが


瞑想を重ねて

よくよく考えると自分にとってどうでもいいもの

そんなものを見つけ出しては

ひとつずつ手放していきました

(今でも手放し続けてます…)


本当の自分におおいかぶさっていた

鋼鉄のような鎧(よろい)がはがれていくと

ハートがオープンになって

本来の感性が花開き

いろいろなことを感じ

気づくようになりました


それまで一生懸命にやっていたものが

本当はやりたいことではなかったのではないか?

こんなこと、望んでいなかったのでは?


そんな気づきも深まり

本当の自分が、魂の底から望むものが

見えてくるようになりました


今夜の満月は

浄化のパワーが大きいそうですね


本当の自分が望むことは何か

どんな風に<ありたい>か


ヨガセラピーで心身の緊張を解き

心安らかにリラクゼーションすると

本当に知りたいことが

心の奥底から湧き上がってくるかもしれませんね

答えはつねに

自分の心の中にあります


あなたにとって

魂とのふれあいが感じられる

特別な夜になりますように

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