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執筆者の写真おかもと まきこ

変化する太陽と追いかける月


明日は新月


地球からみて、太陽と月がぴったり重なるとき


太陽の<目的意識>が月に刻みこまれるとき


私たちの心が

目的へ向けて意欲に満ちるとき


月は、それを<カタチにする力>です


新月の夜はムーンサイクルヨガで

心身を深くリラクゼーション


心のはたらき(思考や感情など)を静めながら

止滅の心(ニローダ)に近づいて

水晶のように透明になったあなたの心に

どんな目的が刻まれるでしょうか…


…………………………


夏至を過ぎたばかりの太陽はいま

エネルギーに満ちています


ヨガの生徒さんから

太陽ゆかりの伊平屋島のことを聴いてましたが



天照大神が隠れたとされる伝説のクマヤ洞窟


ご神木・クバ(ビロウ)の原生林でおおわれた聖域、久場山


日の出の静寂の大空をのぞむ断崖絶壁


6月にして稲穂がたれる黄金色の水田


力強い風、光、潮騒…


まさに、<太陽の島>でした


沈黙のエネルギーに圧倒されて

無意識の領域に

パワフルな地殻変動が起きつつあります


…………………………


太陽はいま

かなり北よりから昇ってきます


太陽は1日1日少しづつ動いて

決して同じ場所から昇らないこと

ご存知でしたか?


太陽の通り道(黄道)は

1日に約1度ずつズレて

新月から満月の2週間で15度もズレます


新月で刻んだ目的を

2週間かけてカタチにしたというのに

肝心の太陽がその場にいないズレ


<ここまで来たけど、どうも違う>


この何かが違うという違和感、矛盾こそ

次の一歩へ進むエネルギーとなります


そこで満月には振り返りをしながら

不要なものを手放して

自分にとって異質なものを受け入れ

異質なものに受け入れられながら

異質なものを統合して

<新しい自分>に生まれ変わり


再び新月に

新たな目的を刻むときを迎えます


月のサイクルはまさにらせん状

昇ったり、後退したりを繰り返しながら

変化してやまない宇宙と同じように

一度も同じ道を通らず

少しずつ進化してゆきます


月と太陽


受容性と積極性

女性性と男性性

感情と理性

直観と思考

陰と陽



この相対立する二極を相互に取り入れながら

両極に引きずられることなく

二極を超えて

精神性を深化させてゆくサイクル


ムーンサイクルヨガは

そんな月のサイクルを意識して

現象界に過剰適応する<むなしさ>を手放して

深い自分とつながりながら

精神性の進化を楽しんでゆきます


最後まで読んでくださり

ありがとうございました

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